カルディではコーヒー豆を購入する時、豆のままor豆を挽く(挽き方にも数種類あり)ことを選ぶことができます。
お店で挽いた方がいいのか?自宅で挽いた方がいいのか?今回はそれぞれのメリット・デメリットを交えながらどちがおすすめかご紹介します。
お店で挽いた豆のメリットとデメリット
メリット
手間がかからない
コーヒー豆を挽く機材がいらない
最大の魅力は、挽く手間が無い事。コーヒー豆を挽く労力と時間を削減できます。
コーヒー豆を挽く作業はコーヒーを淹れるたびに行うため、時間をかけられない!という方には特に嬉しい点です。
そして、コーヒー豆を適切に挽くための道具「ミル」が不要というメリットもあります
デメリット
美味しさの保存期間が短い
コーヒー豆を挽く作業は、コーヒーを淹れる直前がベストでなので、直前に挽いたコーヒーと比較すると香り・風味は劣ります。
保存する時間が長くなるほど劣化していきます。
この劣化は、コーヒー豆を粉にすることで豆の状態より酸化が進むためです。
酸素になるべくふれないよう、密封容器に入れ長期保存の場合冷蔵庫・冷凍庫を利用しておくと劣化はゆるやかになります。
自宅で挽く場合のメリットとデメリット
メリット
香りをふんだんに楽しめる
風味や味の劣化がゆるやか
自宅で挽く場合「コーヒー豆を挽く時の香り」「コーヒーの淹れたての匂い立つ香り」この2つの香りが楽しめます。
”お店で挽いた場合では味わえないワクワクしたひととき”で、自宅で挽く醍醐味といえます。
また、豆で保存すると、挽いた豆と比べて、美味しさを保てる期間が長いので、風味や味の劣化が遅くなります。
基本はお豆保存で、飲みたいときに都度挽くというのが一番コーヒーを美味しくいただく方法ではないでしょうか。(手間かかりそうですが…!
挽いてしまった豆の美味しさの目安は約1週間なので、なるべく必要な量だけ購入しておくと良さそうです。
デメリット
とにかく手間がかかる
豆を挽く機材が必須
「ミル」と呼ばれる道具で、淹れ方によって細挽き、中挽き、あら挽きなど適切な大きさに挽かなければなりません。
そのため、淹れ方に応じた、コーヒーミルの準備が必要で上手に挽くのにも慣れが必要です。
まとめ
香りや風味が特徴のコーヒーをより楽しむためには「自宅で挽く」のがおすすめ!手間をかけただけの、風味・味・香りが楽しめます。
この挽く作業、コーヒーを淹れるたびに行う労力・時間を楽しめるかどうかがカギと言えるかもしれません。
コーヒー豆を自宅で挽く方法は上記ページにまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コーヒーミルについて
自宅で挽くために必要な「コーヒーミル」は、手挽きタイプなら1000円前後~、電動タイプなら、3000円前後~程度と比較的手に入れやすくなっています。
挽く労力をとにかく最小限にしたい!という方は、コーヒーミルに少しだけ予算をかけるのがおすすめ。
全自動タイプのコーヒーメーカーなら、「挽く+淹れる」手間も行ってくれますよ!